社会医療法人 北九州病院 北九州宗像中央病院

部門紹介

リハビリテーション科

リハビリテーション科の人員体制

  • スタッフ数

    • 理学療法士(PT):30名
    • 作業療法士(OT):19名
    • 言語聴覚士(ST):7名
    • リハビリ助手:2名
    (2025年4月1日現在)
  • 各病棟の人員配置

    • 回復期リハビリテーション病棟
      PT:17名 OT:12名 ST:2.5名
    • 障害者病棟
      PT:5名 OT:2名 ST:1.5名
    • 医療療養病棟
      PT:7名 OT:3名 ST:2名
    • 訪問リハ(兼務)
      PT:2名 OT:2名 ST:1名

各療法の紹介

理学療法(PT: physical therapy)

理学療法では、病気や怪我によって日常生活に支障を来した方に対し筋力トレーニング等を行い、立つ、座るといった基本的な動作を練習していきます。また、必要に応じて階段昇降の練習や屋外歩行練習なども行います。

理学療法士・Aより

リハビリテーション科は、同僚や後輩、上司とのコミュニケーションがとても取りやすく働きやすい環境です。また、ワークライフバランスの良さも魅力です。理学療法士として培った解剖学・運動学の知識を用いリハビリだけでなく、トレーニングや筋トレ大会出場など仕事に加え趣味にも打ち込むことができる環境が魅力です。

作業療法(OT: occupational therapy)

作業療法では、日常生活動作の中でもトイレや入浴、家事動作といった応用的な動作を主に練習していきます。また、作業活動を通し認知機能の維持や改善を図ることや、福祉用具の提供などのアドバイスも行っています。

作業療法士・Bより

当院は、同僚や上司と話しやすく、相談しやすいところが魅力です。また、チーム制になっており、患者さんの課題について解決方法をチームで考えることができ、難渋している患者さんをサポートしやすいのも魅力です。作業療法士として、ADLの状況を共有し安全な動作方法の伝達や環境設定の提案を行い、患者さん一人一人の得意を活かし、その方らしい生活ができるようチームでサポートしています。

言語聴覚療法(ST: speech-language-hearing therapy)

当院での言語聴覚士は、言語聴覚療法と摂食嚥下機能療法の2つを主に行っています。言語聴覚療法では脳血管疾患を中心とした失語症、構音障害などの言葉を発する機能に関する練習や、高次脳機能障害に対する机上課題などを行っていきます。摂食嚥下機能療法では、嚥下障害によりご飯が食べにくい方や飲み物が飲みづらい方に対して評価や機能的な練習、食形態のアドバイスなどの支援を行っていきます。

言語聴覚士・Cより

リハビリテーション科のスタッフはとても優しくて働きやすい職場です。患者さんに向けて取り組みたいことや困ったことも相談しやすい雰囲気が魅力です。臨床現場ではリハ医と共に嚥下内視鏡検査や自動車運転再開支援にも携わることができます。嚥下障害や高次脳機能障害がある患者さんを支援しやすい環境です。

リハビリテーション風景

リハビリテーション科の特長

  • 教育育成

    新入職員へはプリセプター制度を導入し、知識や技術習得のためのサポートを行っています。また、科内での症例検討会やチームミーティングの開催、学会・研修会への発表も支援しています。
  • チーム医療

    リハ栄養への取り組みとして看護師、栄養士、薬剤師、療法士の多職種でのカンファレンスの実施や、ADLや転倒転落予防のための情報共有などチーム医療に努めています。
  • 地域連携・地域貢献

    病院全体の活動としての院外清掃や地域支援事業(地域ケア会議や健康教室など)への参加を通して地域貢献に取り組んでいます。

職場紹介

仕事も趣味も全力で楽しむ、チームワークの良さが自慢です!

明るく団結力のある風土が、リハビリテーション科の特長。院内にはさまざまな部活動があり、ゴルフ大会やイベントの開催時にはすぐに人が集まってみんなで楽しむ、和気あいあいとした雰囲気です。
大会で入賞経験もある筋トレ部、趣味を同じ仲間が集まる釣り部や野球部など、職場以外でも、リハ科メンバーは大活躍!ほかにバスケ部での活動やフルマラソンに挑戦しているメンバーもいます。
  • ゴルフ大会
  • ライブ活動
  • 釣り部
  • 筋トレ部
  • ウィンタースポーツ
  • 野球部